ごちうさ10周年なのでごちうさに恩義がある話する

皆様こんにちは。 こちらはうしHK、あるいは智絵里さん係です。

緒方智絵里さん、今井加奈さん、佐城雪美さん、成宮由愛さん、望月聖さん、真壁瑞希さんをよろしくお願いいたします。

 

ごちうさ」こと「ご注文はうさぎですか?」がアニメ放映開始から10周年を迎えました。

 

なので、アイサツでアイドルマスターの娘さんたちの名前を列挙しておきながら今回はごちうさの話をします。

 

昔はこんなこと言ってた

とはいえ、アニメを熱心にみないほうの人間(アニメよりは料理の方が詳しいと思う)ので、こんなことを言ってました。このままだったら、今こんな記事は書いていなかったと思います。

 

そのちょっと前に母牛(母親ともいう)が土に還った

そんな時期、どこかで書いたかもしれませんが、私の母牛(母親ともいう・以下同じ)は同じ年、2015年の2月に土に還りました。日本語で書くと亡くなったと書きます。

朝はふつうだったのに翌朝には病院の裏口から帰ってきたのです。自宅には安置する場所がなくて葬祭場に直行でした。もう少し長生きしてもらいたかったと今でも思います。今頃ヴァルハラでゆずにかまれたり蹴られたりしているでしょうか。

で、一夜にして身内が亡くなるショックは結構なもので、やらないといけないことをやりながら(最も大きいのは住居が母親名義の公営アパートだったので直ちに転居しないといけなかった)日々は呆然と過ぎていきます。

死後2週間くらいは全く何事も手につかない状態でした。そんななかで、以前からTwitterのTLで「ごちうさはいいぞ」と散見したので録画しておいた*1ご注文はうさぎですか?」を見始めたのです。

 

美少女がわちゃわちゃしてるだけなんでしょ?

正直言って、あのOPテーマの歌詞「心ぴょんぴょん待ち」には「電波系かな」という印象しかありませんでしたが、1クール12話を見ると登場人物の成長がちゃんと描かれていました。驚きました。

ですがそれに気づいたのはわりと後の話で、呆然としている身には可愛い女の子たちがわちゃわちゃしてる、ケンカといえば「チノちゃんが口きいてくれないよ~*2」くらいのことしか入ってきません。平和な世界です。

何をするでもなくぼーっとしているときに延々再生していると、いつの頃からか中身に目が向くようになっていました。そうして、段々と日常生活との折り合いをつけられるようになっていったのです。

ごちうさを見て心の平穏を得ていなかったら、おそらく”社会復帰”は半年とか年単位で遅れていたと思います。肉親の喪失はそれほど大きなものだと、それを経験して初めて思いました。ですから、私は「ごちうさには恩義がある」とことあるごとに言っているわけです。

 

で、誰が推しなの?

あえていえば青山ブルーマウンテン先生でしょうか。私にとってごちうさは『箱庭』なので、箱庭を覗くような距離感でいたいと思っています。

ごちうさのキャラクターすべてに成長が描かれているのにはとても感銘を受けます。あと、この手のおはなしには珍しいのかどうかわかりませんが、キャラクターがちゃんと歳を取って進学します。進学の悩みもそれぞれに乗り越えて、当初中学生組だった『チマメ隊』は今や高校生です。もっともっと成長していってほしいです。進学するのは中学生組だけではありませんから、もうすぐチノちゃんは別れを経験する*3のでしょうか。

 

ごちうさはいいぞ

の良さを語れる文章力はありませんので語りませんが、美少女が動き回ってるだけでは決してありません。見てくださいとはいいませんが、見ても損はしないんじゃないかなと思います。

 

gochiusa.com

 

こちらからは以上です。

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*1:すでに録画していたため正月に少し見ていたのかもしれない

*2:これが1期のエピソードだったかは覚えていません

*3:すでに経験している別れもありますがネタバレなので書きません